20120324

ThGo2V16.0でXPERIAをAndroid2.3.3に

いまだにスマホを電話としてはは使っていません。
そこで半ば放置されてるdocomoのSO-01B XPERIAのバージョンアップを試してみました。

インストールになんだかんだと6時間かかった結果、無事2.3.3に。
これは良いです。
ぬるぬるサクサク。
使ったのはThGo2 V16.0というカスタムROMです。

これなら携帯の代わりに使っても良いなと思えます。

実はこのAndroid、2台目なんです。
最初、auのIS01を使ってみたんですね。
ところが使い道がさっぱり思い浮かばず。
おまけにバージョンアップされないのでアプリも少なく、キーボードも打ちづらく、なんに使うんだこれ、と思っていたんです。

ただ、内臓GPSがもったいないんでロガーに使えないかと思って探すと、いいアプリがあるんですね。
山旅ロガーと地図ロイド。
この組み合わせはすばらしいですね。登山では最強かもしれません。

アウトドア用のGPSロガーやポケットナビ、その組み合わせのどれよりも使い勝手がよく、多機能で電池持ちは同じくらいです。
トラッキングを開始するだけでGPSを受信し、地形図を読み込み、ログが作成されます。
道中いつでもルートの正当性を確認できます。
下山後だけでなく、道中いつでもたどってきたルートのトラック表示ができてしまうんです。

ただ、それにしか使いませんでしたけどね。

で、次使ってみたのがdocomoのXPERIAです。
正直Android1.6には懲りたので2.1には期待していたのですが、、、
大差ないですねぇ、、、
XPERIAの問題もあるのかもしれないんですが、、、かったるくて携帯の代わりに使う、って言う想像ができませんでした。

結局これも何が便利なのか分からず、放置でした。

ところが、2.3以降のAndroidは結構便利らしい、っていう話が聞こえてくるようになると、うちのXPERIAもならんもんかなーと思ってしまうわけです。
正直、あまり期待もしてなかったのもありメインの携帯を置き換える気も無かったので、壊れても困らないので心置きなくroot化、カスタムROM導入ができました。

インストールに時間がかかったのは、最新のカスタムROMを入れているほとんどの人が初心者ではなく、初めてカスタムROMを導入する方法はどこを探しても古いものばかりで、ちょっとしたトラブルも解決法が分からないことにありました。
検索しまくる、試すの繰り返しで何とかできたようです。
その過程で見つけて気に入ったのがlock移行、復帰時のアニメーションを行うカスタムROMで、ブラウン管テレビみたいでかっこいいです。
これオフィシャルの2.3でもこうなんですかね。


20120323

レンズジャケット買ったら、しソズヅャケット届きました

何を言ってるのか分からないかもしれませんが。

少し前にソニーのαNEX-5を衝動買いしてしまったんですが、ケースも欲しくなったんですね。
これが調べてみると結構高い。
純正品の場合、市価ではボディ側のケース(ボディケース)が2500円くらい。
レンズ側のケース(レンズジャケット)が3500円から4500円くらいで、セット売りはなしとずいぶんします。

純正じゃなければ安いのもあるんですが、何のこだわりか、非純正のケースは三脚ねじが付いており、それが出っ張って邪魔くさいのが多いんですね。
そう思いながらAmazon、楽天で探していると見つけたのが「並行輸入品 正規品 ボディケース、レンズジャケットセット3000円」というもの。
ブランドもんじゃあるまいしと思いながらも、こりゃぁ安いと思ってポチッとなですよ。
純正とは書いてなかったのですが、普通純正品にわざわざ純正とは書かないと思うんで気にしてなかったんです。
型番一緒で箱も見るからにおんなじだったんで。
で、届いたのは「しソズヅャケット」でした…

んんん???っと思いながらも開封。
あれ?中に一緒にボディケースも入ってますよ?
セットとは書いてましたが…

よくよく見てると、ケース底にねじがあります。これって非純正によくある作りだなぁ、と思いましたが、純正品と同じ型番が書いたタグも縫いこまれています。
おまけにねじ錆びてます。なんだか手触りもよくないです。
SONYロゴはがったがたでえらくかっこ悪いです。
ここまできたら分かりますよね。
中国が誇るコピー品だったんですよ。
ブランド物でもないし、高級品でもないもののコピー品があるなんて。
逆になかなか買えないです。

感心しながらカメラに装着することにしました。

、、、あれ…?

装着できないんです…。寸法が少し合わないんです。
これにはびっくりしましたね。

寸法をそっくりコピーしてしまえばおんなじ物が出来上がるのに、なぜかわざわざオリジナリティを発揮しています。

その結果使えないものが出来上がったと。

いやあ、感動してしまいましたね。
わざわざコピーした物を使えないものにしてしまう。恐るべし中国。

ちなみに写真はすべて下側が純正です。

20120320

ハッセルブラッド500C/M修理

ハッセルブラッド500C/Mの修理です。

なかなか綺麗なのですが、レンズが外れません。
これ、ハッセル使いの人ならわかりますよね。やっちゃったな、ってやつです。

レンズはずして終わり、ということもありえるのですが、一応預かって点検、メンテナンスしました。

全体的にすごく綺麗なのですが、ボディが特に綺麗です。
よく見てみるとボディは1985年製造、フィルムバックは1968年製造でした。レンズもバックと同時期のものでしょう。
どっちかというと、ボディだけが新しいです。

早速レンズをはずし、正常なシーケンスに戻して装着、作動させてみると…コッキング停止動作、フィルム送りに問題がありそうです。
遮光版もシャッター切った直後ではきちんと閉まりません。

早速分解です。

レンズシャッター一眼レフということもあり、また、設計の巧さもあり非常にシンプルなボディです。
遮光版の駆動関係を追ってみると…よくあるゴムダンパーの問題ではないですね。
駆動バネが折れていました。
割りとある故障のようです。

外周端と中心の折り曲げ部分が折損していました。
新たに折り曲げて対処しましたがこのバネをどうやってケースに戻したらいいやら…
昔子供のころ、チョロQのゼンマイを伸ばしたり切ったりして速くする改造がありました。

そのときも四苦八苦、時には手を切ったりしながら戻した記憶があります。

どうにか戻して次はフィルム送り。
スタートマーク合わせも、カウンターの自動復元もないのでこれまた非常にシンプルなフィルムバックです。
こちらは清掃と注油で完了。

最後にレンズ。
絞りの面にカビがあったので分解。
レンズシャッター内蔵の割には分解性はいいです。
各ネジが非常に固いですが。

中はきわめてシンプル。
でも、とてもよく考えられています。
それを包み込む外装もとてもシンプルなんですが、メカメカしいところがありません。
さすが北欧デザイン。




投稿再開しようかと

すっかり放置でしたが、再開しようと思います。
また放置するかもしれませんが…
古いのも新しいのもごっちゃまぜでゆるりと行こうと思います。