ハッセルブラッド500C/Mの修理です。
なかなか綺麗なのですが、レンズが外れません。
これ、ハッセル使いの人ならわかりますよね。やっちゃったな、ってやつです。
レンズはずして終わり、ということもありえるのですが、一応預かって点検、メンテナンスしました。
全体的にすごく綺麗なのですが、ボディが特に綺麗です。
よく見てみるとボディは1985年製造、フィルムバックは1968年製造でした。レンズもバックと同時期のものでしょう。
どっちかというと、ボディだけが新しいです。
早速レンズをはずし、正常なシーケンスに戻して装着、作動させてみると…コッキング停止動作、フィルム送りに問題がありそうです。
遮光版もシャッター切った直後ではきちんと閉まりません。
早速分解です。
レンズシャッター一眼レフということもあり、また、設計の巧さもあり非常にシンプルなボディです。
遮光版の駆動関係を追ってみると…よくあるゴムダンパーの問題ではないですね。
駆動バネが折れていました。
割りとある故障のようです。
なかなか綺麗なのですが、レンズが外れません。
これ、ハッセル使いの人ならわかりますよね。やっちゃったな、ってやつです。
レンズはずして終わり、ということもありえるのですが、一応預かって点検、メンテナンスしました。
全体的にすごく綺麗なのですが、ボディが特に綺麗です。
よく見てみるとボディは1985年製造、フィルムバックは1968年製造でした。レンズもバックと同時期のものでしょう。
どっちかというと、ボディだけが新しいです。
早速レンズをはずし、正常なシーケンスに戻して装着、作動させてみると…コッキング停止動作、フィルム送りに問題がありそうです。
遮光版もシャッター切った直後ではきちんと閉まりません。
早速分解です。
レンズシャッター一眼レフということもあり、また、設計の巧さもあり非常にシンプルなボディです。
遮光版の駆動関係を追ってみると…よくあるゴムダンパーの問題ではないですね。
駆動バネが折れていました。
割りとある故障のようです。
外周端と中心の折り曲げ部分が折損していました。
新たに折り曲げて対処しましたがこのバネをどうやってケースに戻したらいいやら…
昔子供のころ、チョロQのゼンマイを伸ばしたり切ったりして速くする改造がありました。
そのときも四苦八苦、時には手を切ったりしながら戻した記憶があります。
新たに折り曲げて対処しましたがこのバネをどうやってケースに戻したらいいやら…
昔子供のころ、チョロQのゼンマイを伸ばしたり切ったりして速くする改造がありました。
そのときも四苦八苦、時には手を切ったりしながら戻した記憶があります。
こちらは清掃と注油で完了。
最後にレンズ。
絞りの面にカビがあったので分解。
レンズシャッター内蔵の割には分解性はいいです。
各ネジが非常に固いですが。
中はきわめてシンプル。
でも、とてもよく考えられています。
それを包み込む外装もとてもシンプルなんですが、メカメカしいところがありません。
さすが北欧デザイン。
最後にレンズ。
絞りの面にカビがあったので分解。
レンズシャッター内蔵の割には分解性はいいです。
各ネジが非常に固いですが。
中はきわめてシンプル。
でも、とてもよく考えられています。
それを包み込む外装もとてもシンプルなんですが、メカメカしいところがありません。
さすが北欧デザイン。
フィルムカメラ
返信削除古い製品ミラー有り
修理依頼書