残っていた前板の駆動部分の修理です。
勾玉状のカムが回転し、前板を前後させる構造なのですが、前板側のカムに当たる部分にベークライトが埋め込まれていました。これが摩耗し、ほぼ無くなっていたのがうまく前後しない原因でした。
今回は代わりの物をアクリルで作成しました。
この部分は二眼レフの中ではデリケートな方で、調整が大変だからさわらないように、というのが定説でした。
ですが、アクリルで代用した部分は思ったよりもうまく機能してくれています。
このほかに、スムーズに動かなかったカウンターに注油。巻き上げノブの逆転防止バネが折れていたのでこの部分も修復。
これで機構部分はほぼすべて完動となりました。
後はちょっと汚れているので婿入りにふさわしくおめかしです。
どうも、婿入りを指折り数え待つOです(笑)。
返信削除婿入り準備も着々と進められているようで感謝の限りです。
楽しみだな~。
新しい婿で何を撮ろうかな~。
え、何人目の婿かって?
それはないしょでゴザイマス。
そのご無事おめかしも終わり、完成しました。たいぶ歳はいってますが、いい味かもしてます。
返信削除お手元に届くのを楽しみにしてくださいね。