20051212

刻々

見に行ってきましたよ、刻々

いやあ、想像以上で、ちょっと悔しい思いもしました。
山口君、頑張ってるなぁ、というのが素直な感想です。

こういう見せ方重視の写真表現をする人が少ないなぁ… と、最近思うので、貴重ですね。
私もどちらかというと、というか全く見せ方重視なんで、とてもおもしろく見れたのですが、写真やってる方ってそういった考えには批判的な方も多いのがちょっと残念です。

モノクロなんかは半分見せ方だと思うんだけどなぁ。

内容だけじゃなくて、展示して人を驚かす、みたいなのみんなもやってみたらおもしろいと思いますよ。

いや、正攻法だといまいちな写真ばかりだから、、、ってのもあるんですけどね、私の場合。












私の場合、見ている時間より、語っている時間の方が長かったのですが、その過程で出てきたあるお酒がありまして、北緯44度、といいます。
これ、私の祖父が清里町にまだ生きていた頃、父親がよく買って帰ってきていた、本格焼酎きよさと、の原酒なんです。
本格焼酎きよさとの方は、いかにもジャガイモ焼酎、といったどちらかというと癖の強い、お世辞にもおいしいとはいえない焼酎だったのですが、初めて原酒を飲んだときは目から鱗でした。

まるで日本酒のような口当たりなんです。

ただ、かつては原酒は町民限定で、清里町でしか飲めなかったのですが、今じゃちゃんと商品化されてるんですねぇ。
あの味にまたあえるとは…

そのせいでえらい長居になってしまいました。

OLYMPUS E-10, CASIO XV-3

女子高生と作ろう以下略

先日、平岡高校の写真部の生徒さんたちとピンホールカメラを作りました。

内容的には先日アップした孫と作ろう以下略なんですが、私には孫はいませんので…

で、結果的には6人中4人成功。

全員成功する予定だったんですが、まぁ、こんなものでしょうか。

で、この様子は13日のHTBおはよう遠藤商店で放映されてたわけですが、私はほとんど映ってません。
それより気になったのが、番組で紹介されてた作り方だとちょっと不備があるんですよね。
多少は写るとは思いますが。

ちゃんと説明したんだけどなぁ。
なんではしょっちゃったかなぁ。

CASIO XV-3

20051209

さすがに大量アップは

疲れました。

SILVER CHLORIDE久々に更新な訳ですが、ネタがたまってしまい、またもやまとめて更新になってしまいました。

まだネタはあるんですが時間が…
誤字脱字もありそうだし。

フォトコンベンションでやります

12月16日からの、北海道フォトコンベンションで、ピンホール写真の展示とかをやります。
日本針穴写真協会で1ブース使い、ピンホール関連の展示やレクチャーを行う予定です。

詳細は浅野さんのページが詳しいかなと。

ピンホールだけにピンときたのか、道新の取材を受けてしまいました。
こんな記事だったのですが、全道に恥をさらしてしまいました…

これをきっかけになんだかプチ時の人になってしまい、忙しいやら恥ずかしいやらです。

冬休み 孫と作ろうピンホールカメラ

この写真みてください。味があるでしょ。 実はこの箱で撮影したんです。
この箱で本当に撮影できるの?
この箱で写真が撮れるんです。
これはピンホールカメラという立派なカメラですよ。

でもこのカメラには、レンズもファインダーも見あたらないですが…
箱に穴があいていて、中にフィルムが入っているだけ、ただこれだけですよ。
何でこの箱で写真が撮れるの?レンズが無くても、暗い箱の中に、小さな穴を通った光を入れると、穴の反対側に画が映ります
そこにフィルムがあれば、フィルムに画が焼き付けられるのです。
これはカメラの原理そのもののみの、単純な物です。

そもそもカメラの歴史は、かの有名なギリシャの哲学者アリストテレス…

最近 このピンホールカメラが写真愛好家の間では密かに人気なんです。
写真関係の雑誌に何回も特集が組まれたり、今年4月には日本針穴写真協会というのも発足しました。

年々進歩していくデジカメなどの今のカメラとは違い、ちゃんと撮れたかわからない写真。
またできあがりの柔らかい写真が人気なのではないでしょうか?

今年の冬休み、孫と作ろうピンホールカメラ。

<材料>
・空き箱か空き缶
・画鋲か針またはキリ
・黒画用紙
・黒いビニールテープ
・写真フィルム

作り方1
箱のふた側の真ん中に穴をあける。
穴に黒いビニールテープを貼って、ふさいでおく。
作り方2
下側の箱の内側に黒い紙を貼る。 像が鮮明になります。
フィルムの先端をこのように貼り付け、
フィルム缶もこのように貼り付けておきます。
作り方3
この先は暗室のような真っ暗な中で、手探りで行います。
フィルムを箱の幅+5センチほど引っ張り、このように止めます。
箱を閉じ、周りを黒いビニールテープで閉じます。
これで完成です。

<撮影の仕方>
穴をふさいでいるテープをはがし、晴れている日なら3秒、曇りの日には10秒、室内なら1分ほど露光し、再びテープで閉じます。

あとは暗室でフィルムを巻き戻し、写真屋さんに出します。

<写真屋さんに出すときの注意>
写真に詳しい写真屋さんに出してください。
その際、自作のピンホールカメラで撮影したことを伝え、失敗しているようなコマでも、何か写っていればプリントしてください、と頼んでください。
できあがりがこちら
最初に戻る…
なーんてね、、、

20051205

次のネタ

こういうのってどうですか?

おもしろくないですか?

ちなみに、ロモのフィッシュアイじゃぁありませんよ。
あんなおもちゃと一緒にされては困ります。

詳細は秘密…

SX-70 皮の貼り替え

こんなに皮がぼろぼろのMODEL2 ALPHA。
皮を貼り替えることにしました。

MODEL2似、ということで皮を入手したのですが、ちょっと濃いめでした。
ですが、この渋さはもしかしたらいいかもしれない、と思いこれを使って作業することに。

ところが、皮を張り替えようとカメラをいじっていると…

中からカタンカタン音がします。
ファインダーをのぞきながらカメラを揺すってみると視野が揺らぎます。
中のミラーがはずれかかっているようですね。
これを直すには蛇腹をあけなければいけません。
バラバラにして皮を貼ればきれいに貼ることができるかも、という思いもあり、分解しました。


分解してミラーをさわったところ、かんたんにはずれてしまいました。

ミラーの固定には、透明なコーキング材が使われていました。
ファーストモデルでは白でした。

接着力に違いがあるのかもしれませんね。

このほか、この個体にはシャッターボタンのチャッタリングがあったのですが、たいていのSX-70の場合、シャッターボタンの接触不良ではなく、ミラー駆動、フィルム送り出しを司るギヤ列のリーフスイッチの接触不良による場合が多いようです。
ところがこの個体はそういった接触不良を改善しても状態が変わりませんでした。

原因はなんと、制御基盤の半田剥離でした。

さて、皮を貼っていきます。
貼れば貼るほどこの皮は渋いですね。

すべて貼り終わった姿は…

こりゃぁかっこいいです。

皮の色はチョコレート色なのですが、これがまた黒いボディととてもよく合っています。
すごく高級感があり、ALPHA SEなんか目じゃない、といった感じです。

いかにも高級ステーショナリーという感じで、いつまでも撫でまわしたくなりました。

馬鹿ですよねぇ。

学生STEP

11月26日に学生STEPというアートイベントをみてきました。

学生だけのアートイベント、ということなのですが、想像していた物とはちょっと違いましたね。
アート、というと、絵画や、デザインや、立体物や映像なんかを想像していたのですが、意外に写真表現をしている方が多いのに驚きました。

まあ、デジカメの普及で写真も身近になりましたしね。

ただ、イベント全体としてみたときに気になったのが、ちょっとお祭りっぽさが少ないかな、と思ったことです。
映像をやっている方はごく少数でしたし、ライブパフォーマンスっぽい物もありませんでしたし、、、

ただの展示会といった感じでしたので。

展示物も、ちょっとこれは準備時間かけなさすぎでないかい?という方もいたりでした。

実行委員の方は頑張っているようなので、今後に期待!

裸ライブ

去る11月22日、「LA-LIVE裸ライブ」というのに行ってきました。

ボディペインティングをライブで行う、と言うイベントだったのですが、これがなかなかおもしろかったです。

絵を描く過程、画家でありつつもパフォーマーであり、パフォーマーでありつつもキャンバスであるわけです。そして描き上がった絵もまた表現の結果であるわけです。

いろんな場面、場所が魅せる物があり、それぞれがつながっていました。

こういった即興性の強い表現は写真じゃできないんだよなぁ、、、と、しみじみと考えさせられました。
また、即興性のある表現を写真でできない物かなーとずいぶん考えてしまいました。

ポラロイド写しまくるとか?

Canon EOS 10D TAMRON A05 17-35/2.8