20060923

MAMIYA35 Ruby Standard

マミヤのMamiya35 Ruby Standardの修理です。
マミヤというと中判というイメージですが、実は1980年代まで一眼レフも含めて35mmカメラも作っていました。

特に、レンズシャッター式の一眼レフカメラでは結構がんばっていたようです。
今では中盤の一眼レフはほとんどがレンズシャッター式なので、このころのノウハウがものを言っているのかもしれません。

さて、このカメラはレンズシャッター式のレンジファインダーカメラとしては、特に特徴のあるカメラではないのですが…しゅっとしたデザインはまぁまぁ悪くはないのですが、どこか垢抜けない感じもします。
全体としてはスマートな感じが好ましいのですが、細かいところがあとちょっと何とかすれば、と思ってしまいます。

この固体は、お約束とも言える、シャッターの羽油でした。
分解して清掃し、外観もきれいにして完了です。

どういうわけか、マミヤのカメラの露出計は壊れているものが少ないです。
おそらくはセコニック製だと思うのですが、同時期のヤシカのカメラと比べると、壊れている確率が少ないような気がしますね。

0 件のコメント:

コメントを投稿